親知らずの抜歯はしたほうが良い?
親知らずって
抜いたほうがいいの?
親知らずは、まっすぐ生えていて健康な状態であれば生えたままで良いのですが、状態によっては、周りの歯に悪影響を与えることがあります。その場合は、抜歯をおすすめします。
親知らずを抜歯した方が良いのは
こんなとき
- 斜めや横向きに親知らずが生えているとき
- 親知らずがむし歯や歯周病になっているとき
- 親知らずが原因で歯磨きがしづらく、周りの歯にむし歯ができそうなとき
親知らずの抜歯をしなくても良いのは
こんなとき
- まっすぐ生えていて、かみ合わせに問題なく、歯も歯茎も健康なとき
- 完全に埋まっていて、周りの歯に悪影響を与えないと考えられるとき
これらはあくまで一つの判断基準です。親知らずについて気になるときは、まず一度ご相談下さい。
親知らずの抜歯の流れ
問診
お体の状態や、服用している薬等をお聞きします。
検査
CT撮影をおこない、3次元で親知らずと骨や神経の位置関係を把握し、抜歯の計画を立てます。
抜歯治療
できる限り痛くないように、最大限配慮し抜歯を行います。まずは、麻酔をしっかり効かせます。
縫合と止血
歯茎を切開して抜歯した場合は縫合を行い、ガーゼを噛んでいただいて止血を行います。
抜歯後の注意点
- 抜歯後30分はガーゼを噛んで止血をして下さい。
- 麻酔がきれるまでは、熱いものは避けて下さい。
- 飲酒や長風呂、激しい運動は血流がよくなるので避けて下さい。
- 処方された抗生物質は、痛みがなくてもすべて飲んで下さい。
- 抜歯後3日は強いうがいは避けて下さい。
- 抜歯後、1週間程度は、抜歯した部分の歯磨きは避けて下さい。
野田阪神アルプス歯科の
親知らずの抜歯
痛みに配慮します
できるかぎり、痛くないように怖くないように配慮して治療します。十分に麻酔が効いた上で治療し、麻酔もできるかぎり痛くないように心がけます。
「痛みに配慮した治療」についてはこちらをご覧ください。
痛みに配慮した治療の追求
CTを完備しています
CTを院内に完備しておりますので、親知らずが埋まっている状況や、神経・骨・歯の根の状態などを立体的にしっかり確認ながら計画を立て、抜歯を行います。
患者様のタイミングに合わせて治療
野田阪神アルプス歯科は総合歯科医院ですので、他の歯の治療ももちろん対応できます。他の歯を治療やクリーニングをしながら、抜歯のタイミングを患者様にあわせることができます。
親知らずの抜歯の料金
親知らずの抜歯は保険適用です。
親知らずの生え方によって、保険で定められている費用が異なります。
以下、医療保険3割負担の場合の、費用の目安をご案内します。
- 親知らずの抜歯 : 1本 約¥1,000~¥5,500
- レントゲン撮影 : 約¥140~¥1,200
- CT撮影 : 約¥3,500